34歳になってみて実感した身体の変化と健康維持について

健康管理

当方、現在34歳。30歳なりたての頃はそこまで健康に意識を向けていなかったけど、今は20代の頃よりも身体とメンタルに気を遣うようになった。今回は身体について、なぜ健康を意識するようになったのかの背景を、20代の頃の自分と比べながら紹介していく。

20代に比べて30代は基礎代謝が落ちた

30代はまず何よりも、基礎代謝が落ちた。最初は20代後半で初めて落ちたと感じ、30歳になる前後でさらに1段階落ち、34歳くらいでもう1段階落ちたように感じる。代謝が落ちるにつれ、何となくだが加齢を感じるようになったように思う。

 

基礎代謝が落ちると困るのが肥満だ。20代の頃と同じ食生活をしていると、徐々に体重が増える。勿論ほとんどが体脂肪だ。毎日ラーメンを食べてても全く体重が増えなかったあの頃とは違い、今は炭水化物だらけの食事は避けるようにしないと、いとも簡単に体重とセットで体脂肪が増加する。恐ろしや。

 

これに関しては現在進行形で取り組んでいることがあるので、下記を参照されたし。

34歳エンジニアがTANITAの体組成計を駆使して肥満解消に取り組んでみた

 

20代に比べて30代は体水分率が地味に減った

どうも身体が全体的に乾きやすくなったと思う。口内が乾きやすくなったり、冬場は特に乾燥で身体が痒くなったりしがち。

 

TANITAの体組成計に関する紹介を眺めてみると、

体脂肪率が適正範囲にある人の体水分率は、男性が約55~65%、女性が約45~60%とされています。

とのこと。男性の場合、理想的にはだいたい60%ってことね。翻って自分の体水分率はというと、、

体水分率1

自宅にTANITAの体組成計があるので測ってみると、50.5%前後を推移↑むう、ちと低い。。。

ただ、

また、体脂肪率が高い人は低く、逆に体脂肪率が低い人は高い傾向があります。

という引用にもある通りで、肥満の場合は体水分率が低くなる傾向にあるらしいので、おそらく肥満が原因になっている可能性も捨てきれない。そのため、体水分率を高めるには肥満解消と、日頃から水分を多めに摂取することの2つに取り組む必要がありそう。今後の課題。

20代に比べて30代は視力が低下した

これはPCに向かって仕事をするソフトウェアエンジニアを職業としていることにも少なからず関係している気がするが、視力が歳と共に微減している実感がある

 

最初に視力が低下したな〜と実感したのは大学受験の勉強をしていた頃。僕は小学校〜高校くらいまでは視力が1.5以上あったのだが、大学受験までは夜空の星がくっきり見えていたのに、受験が終わってからは星がダブって見えるようになってしまった。ちゃんと測っていなかったので何ともだが、おそらくその時点で既に視力が1未満になっていたんだと思う。以降、歳を経るごとに0.01ずつくらい下がっているように感じる。

 

目は大事。エンジニアという職業柄でもそうだが、単純にものが見えづらくなると自覚しないうちにフラストレーションが溜まりやすくなる傾向があると思っている。「視力を高める術は無いのだろうか?」と地味に模索中。何か良い方法があればご享受いただきたいと思う今日この頃。

20代に比べて30代は胃がもたれやすくなった

これも何気ない変化の1つ。20代の頃は脂が沢山のった焼肉の食べ放題店にいっても胃がもたれることが無かったのに、30代になってからは胃がもたれて地味に身体がダメージを受ける感覚になった。どうやら歳と共に、脂っこい食べ物を消化しづらくなったのだと思う。

 

これってそもそも

「そんな脂っこいものを食べて身体に良いんだっけか?」

とも思うので、まぁ別に良いかなって感じ。30代になってからは明らかに、焼肉で食べ放題のお店にあまり足を運ばなくなった感がある。しゃぶしゃぶなら脂っこくないので、たまに食べ放題にいくけど。

つまるところ、30代は20代の頃のままのライフスタイルではダメになると分かった

これが今回一番言いたいことかも。基礎代謝や体水分率はまだ何とかなるけど、視力や胃、あるいは歯などのように身体の部位は一度悪くなると取り戻すのが難しい。そのため、可能な限り早い年齢からメンテや予防に取り組むことが大事になってくると実感している。

健康維持の目的は、人生100年時代に備える

その一番の目的はなんといっても、人生100年時代に備えること。少なくとも年金が貰える年齢はもっと後ろに引き延ばされるだろうし、将来は定年という概念自体が無くなるかもしれない。そんな時に何が一番資本になるかって、どう考えても身体なのだ。健康じゃないと仕事すらできないから。

 

個人的には今の熱量で40代以降も仕事に取り組み続けられたら最高な人生だと思っているんだけど、その為には何を差し置いても健康が第一。ましてやエンジニアなんぞは特に健康を意識しなくてはいけない職業だと思う。基本的に長時間デスクワークが身体に良いわけがないと思っているので。

 

以上。34歳になり、身体の変化を感じながら将来を見つめる、そんな記事でした。