「Webサービスを個人開発で作ってみたい。けど、プログラミングやデータベースなど、学ぶことが沢山ありそう。実際にはどんなスキルが必要なんだろうか?」
今回はこんな疑問を解決しようと思います。個人的には、開発するだけであれば下記9つが使えれば十分だと思っています。
PHPでWebサービスを創る場合の最低限スキル9選
- Linux(CentOS)
- MySQL
- Apache
- Git
- PHP
- CakePHP、Laravel等のフレームワーク
- jQuery
- Bootstrap
- font-owesome
RubyでWebサービスを創る場合の最低限スキル9選
- Linux(CentOS)
- MySQL
- Nginx
- Git
- Ruby
- Rails、Sinatra等のフレームワーク
- jQuery
- Bootstrap
- font-owesome
各種スキルに関する解説
バックエンド周りが1から6までで、フロントエンド周りは7から9になります。これらのうち、大半はProgate(プロゲート)とドットインストールで学ぶことが可能です。
ただ、独学でこれらを学びきるには辛抱強さが必要だと思います。バグに遭遇した時にググるコツや、プログラミングで何時間も悩んでしまうことがある時は、実際に現場で活躍しているエンジニアさんに聞いたりしないとなかなか乗り越えづらいかなと。
というわけで、エンジニアさんにメンターになってもらうという選択肢は非常に効果的です。個人的にオススメは入江さんという方が開発したMENTAというWebサービスで、ここでは月額でメンターになっていただけるエンジニアを沢山探すことができます。
その他にあると良いスキル
上記以外に望ましいスキルを付け加えるとしたら2つあります。
1.素材収集能力
画像やアイコンなどが該当します。はじめのうちは著作権フリーで商用利用可の画像やアイコンで構いませんが、自分が創ろうとしているサービスにはどういった画像やアイコンが必要かをよく考え、適切な素材を収集する必要があります。サービスの見栄えは大事。
可能ならオリジナル素材であるのが好ましいですが、そうでなければ著作権フリーの画像・アイコンを探しましょう。国内外問わず様々な著作権フリー素材があるので、近いうちにまとめます。
2.集客能力
集客能力があると非常に強いです。ブログやSNSでアナウンスするイメージですね。サービスは創ってリリースした後からが本番です。そのサービスを使ってくれるユーザーがいないことには何も始まりません。
さらに言うと、課金してくれたり有料機能を使ってくれるユーザーが集められれば素晴らしいですが、事前にマーケティングの準備を入念にやらないと難しいかも。
総括
Webサービスの個人開発ができるようになるには、
- 必須スキル
- 必要最低限のバックエンドスキル
- 必要最低限のフロントエンドスキル
- あると望ましいスキル
- 素材収集能力
- 集客能力
が必要である。