東京都目黒区にある銭湯の1つ、文化浴泉に行ってきたのでレポートする。現代的なオシャレさを漂わせるデザイナーズ銭湯で店内はジャズが流れ、他の銭湯とは一味違う雰囲気を醸し出す文化浴泉。一度行ったらファンになること間違いなし。
池尻大橋駅より徒歩5分の好立地
文化浴泉は渋谷の隣駅である池尻大橋駅の近くにあり、近所に住んでいる人や仕事帰りの人だけでなく、海外から日本へ旅行でやってきた観光客も通っている。料金はサウナ込みで770円、「てぶらセット」というシャンプーリンス+貸しタオルのセットをつけたら+100円。リーズナブル。
文化浴泉の特徴
店内は清潔感があり、ジャズミュージックが流れていてモダンな雰囲気。男女問わず人気が高い。沢山の人が通っていることもあり、男性サウナはいつも混雑している(女性のサウナは比較的すんなり入れるらしい)。
また、浴槽には備え付けのシャンプー&ボディソープがないので前述のてぶらセットを利用するか、自前でシャンプー&ボディソープを買って持ち込む必要がある。池尻大橋駅から文化浴泉へ向かう道中にドラッグストアやコンビニが沢山あるので、そこで好きなものを調達してから向かうのがベター。
文化浴泉の湯船について
天然温泉ではなく、普通のお湯である。
湯船は浴槽が2つあり、1つはナノバブルという微粒子の空気がミルクのように滑らかに溶け込んだ湯船だ。この浴槽は毎週日曜日になると薬湯として入れ替わり、その時々で薬湯の種類も変化する。過去にはよもぎ湯やぼんたん湯といった種類をやっていた。
もう1つはジェットバスがある湯船。背面と両脇、座した状態での足裏と腰の3種類を堪能できる。デスクワークで疲れ切った身体を癒すのなら両脇にジェットバスを当てるのがオススメだ。
水風呂は15℃
文化浴泉の水風呂は1つあり、最大4人くらい入れる。水風呂が混雑することはまれなので、大体すぐに入ることが可能だ。
温度は最近だと15℃で、結構冷たい。昨年までは18℃くらいで、個人的には丁度良かったのだが、いつの間にか温度が低くなったようだ。キンキンに冷えた水風呂が好みの人にはオススメ。
サウナについて
最大6人が入れる。立ちも含めれば最大7人といったところか。
文化浴泉のサウナは結構人気があり、特に男性側サウナは並ぶこともしばしば。混雑しない時間帯を狙って入るのがオススメで、個人的な狙い目は開店直後の15:30と、夕食で人気が減る18~19時台だ。夜遅い時間帯は行ったことがないが、電車やバスで文化浴泉に来る人は夜遅くまでは居れないため、もしかしたら狙い目かも。
朝湯は毎週日曜日8:00~12:00
文化浴泉では毎週日曜日に朝湯をやっており、朝8時から入ることができる。朝湯はそこまで混む印象はないので、銭湯でじっくりまったりしたい人には朝湯に行かれることをオススメする。
個人的な総合評価
★5が最大として、★4.6。
駅近ということもあり、日々の疲れを楽に取れる銭湯の1つとして利便性が高い。都心で駅近&清潔感あり&オシャレな銭湯で思いつくのは、文化浴泉以外だと中目黒の光明泉や表参道の清水湯といったところか。
居心地は抜群、僕は湯上がりに必ずと言って良いほどマッサージチェアを使わせてもらっている。一度行ったらまた来たくなること請け合いなので、
「銭湯に行ってみたいけど、古臭かったり衛生面が気になる。。」
って思っている人は銭湯デビューの第1弾として文化浴泉に行ってみることをオススメする。